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健康・医療・福祉

2021年06月29日

  • リリース

新型コロナの影響で転倒・骨折リスクが高まったと計67.3%が回答!
介護認定のきっかけは「認知症」、「衰弱」、「骨折・転倒」がTOP3に
ケアマネジャーと家族に聞く、これからのシニアの介護リアル

家族の介護をする1000人とケアマネジャー452人に聞いた 「シニアの介護に関する調査」

全国のケアマネジャー9.9万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」、全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」を展開するなど、健康寿命の延伸に向け、様々なヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(所在地:東京都品川区)と生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)とは今回、2021年5月18日(火)~2021年5月20日(木)と5月22日(土)~5月27日(木)、要支援1~要介護5の家族の介護をしている全国の20歳以上の男女1000人と、居宅介護支援事業所または地域包括支援センターでケアマネジャーとして働く男女452人を対象に「コロナ禍での介護」をテーマにしたインターネットリサーチを共同で実施いたしました。

調査背景

新型コロナウイルス感染症拡大により、外出自粛が続き、筋力低下に悩む介護者も多いのではないでしょうか。そこで今回は、コロナ禍での介護について、介護者、ケアマネジャーに対し調査を行ないました。是非報道の一資料としてご活用ください。

調査概要

調査の方法:
①親の介護をしている40歳以上の男女:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
②ケアマネジャー:株式会社インターネットインフィニティーが運営するケアマネジメント・オンライン会員に対しWEBアンケート方式で実施

調査の対象:①アイリサーチ登録モニターのうち、要支援1~要介護5の家族がいる全国の20歳以上の男女 
②ケアマネジメント・オンライン会員のうち居宅介護支援事業所または地域包括支援センターでケアマネジャーとして働く男女

有効回答数:①1000名②452名

調査実施日:①2021年5月18日(火)~2021年5月20日(木)②2021年5月22日(土)~2021年5月27日(木)

「コロナ禍での介護に関する調査」主な質問と回答

◆介護理由のきっかけは?:認知症29.8%、高齢による衰弱26.9%、骨折・転倒23.8%

95.3%が何かしらの心配や不安を抱えていることが明らかに。

◆コロナ禍での介護は?:「要介護者の体力が落ちた」計43.1%、「体力低下で、要介護者ご本人の転倒・骨折リスクが上がった」計43.6%。この時期、転倒リスクが増加!?

コロナ禍で「要介護者の体力が落ちた」計43.1%、「体力低下で、要介護者ご本人の転倒・骨折リスクが上がった」計43.6%と、新型コロナウイルスの影響で体力低下やそれに伴う転倒・骨折に対し不安を感じているご家族が多い結果に。ケアマネジャーの96.5%が高齢者の骨折は「寝たきり」に対するリスクが高まると回答。

◆転倒・骨折を防ぐために必要だと思うものは「自主運動」が第1位に。

介護者、ケアマネジャーともに「自主運動」が最も多い結果に。「骨対策サプリメント」に関してはケアマネジャーの回答が少ないものの、多くの項目で介護者よりもケアマネジャーが多く回答。ワクチン接種など新型コロナウイルス感染拡大の終息が見え始めた昨今、少しずつ自主運動をはじめるなど、転倒や骨折を防ぐためにできることをするのもよいのでは。

介護の実態

介護が必要な家族
まずは介護が必要な家族をお聞きしました。
介護が必要な家族は「母(義母)」が最も多く63.8%。次いで「父(義父)」22.9%、「配偶者」14.0%と続きます。


介護認定について
介護の認定についてお聞きすると、要介護の認定を受けている方が合計69.3%となりました。最も多い回答は、家事や買い物など日常の動作に加え、食事や排泄など身の回りのことにも部分的な介護が必要な「要介護2」となり19.7%が回答しています。


要介護認定されたきっかけグラフ
次いで、要介護認定されたきっかけをお聞きしました。
最も多い回答は「認知症」となり29.8%。次いで「高齢による衰弱」26.9%、「骨折・転倒」23.8%と続きます。


利用している介護支援サービスグラフ
利用している介護サービスや、支援サービスは「通所介護」26.8%、「訪問介護」24.6%、「通所リハビリ」、「福祉用具・住宅改修」23.3%という順となりました。


介護するうえで必要なことグラフ
次いで、介護をするうえでの心配や不安なことをお聞きしました。
「いつまで続くのかわからない」58.3%、「要介護者ご本人の健康状態」58.1%、「介護をしている側の健康状態」38.1%と回答した方が多い結果となっています。また、「心配や不安は特にない」と回答した方は4.7%となり、95.3%が何かしらの心配や不安を抱えていることが明らかになりました。







コロナ禍での介護

要介護者の骨折の不安グラフ
要介護者の転倒・骨折が心配だと計79.8%が回答しています。
要介護認定されたきっかけの第3位にもなっている「骨折・転倒」ですが、骨の強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気「骨粗鬆症」により骨がもろくなると、つまずいて手や肘をつく、くしゃみをする、などのわずかな衝撃で骨折してしまうことがあります。骨粗鬆症による骨折から、介護が必要になってしまうおそれもあると言われているため注意が必要ですね。


介護におけるコロナ不安グラフ
新型コロナウイルスは介護に対しどのような影響を与えたのでしょうか。
コロナ禍で「要介護者の体力が落ちた」計43.1%、「体力低下で、要介護者ご本人の転倒・骨折リスクが上がった」計43.6%と、新型コロナウイルスの影響で体力低下やそれに伴う転倒・骨折に対し不安を感じているご家族が多い結果となりました。


骨折でリスクが増すものグラフ
ケアマネジャーに対し、高齢者の骨折から高まると思うリスクをお聞きしました。
その結果、高齢者の骨折は「寝たきり」になるリスクが高まると96.5%のケアマネジャーが回答しています。また、「認知症」に対しても89.4%が回答する結果となっています。ケアマネジャーも高齢者は骨折により、様々なリスクが高まると危惧していることがわかります。


コロナによる骨折リスクグラフ
ケアマネジャーも新型コロナウイルスが利用者の転倒・骨折リスクを高めたと感じている方が多く、計67.3%が回答しました。
介護するご家族は「新型コロナの影響による体力低下で、要介護者ご本人の転倒・骨折リスクが上がった」と計43.6%と回答していたことから、ケアマネジャーの方がより、新型コロナによるリスクを感じているようです。









骨粗鬆症について

骨粗鬆症認知グラフ
骨粗鬆症について、それぞれの認知をお聞きしました。その結果、認知が最も高かった項目は「女性の方が骨粗鬆症になりやすい」80.2%、「骨密度の検査によって診断を行なう」75.3%と続く結果となりました。

転倒・骨折を防ぐために

転倒骨折予防に必要なことグラフ
被介護者の転倒・骨折を防ぐために必要だと思うものをお聞きしました。その結果、最も多い回答は介護者、ケアマネジャーともに「自主運動」となりました。「骨対策サプリメント」に関してはケアマネジャーの回答が少ないものの、多くの項目で介護者よりもケアマネジャーが多く回答しています。ワクチン接種など新型コロナウイルス感染拡大の終息が見え始めた昨今、少しずつ自主運動をはじめるなど、転倒や骨折を防ぐためにできることをするのもよいのではないでしょうか。



■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/

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※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングと全国のケアマネジャー9.9万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」が実施した調査結果によると……」

■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/

■「ケアマネジメント・オンライン」
株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:酒井)
TEL:03-6697-5505 FAX:03-6779-5055 MAIL: ssakai@iif.jp
URL :https://www.caremanagement.jp//

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