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「シルバー世代」と呼ばれていた時代は終わった・・・ 「今のシニア」の実態がわかるレポート5選

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2016年05月18日 | 更新日:2023年11月09日

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目次

超高齢社会が目前に迫る今、ビジネスチャンスを見出した多くの企業がシニアの攻略を始めています。そこで今回は、シニアの実態を探るのに役立つレポートをまとめてみました。層の拡大による多様化が進み、一昔前の「シルバー世代」のイメージによる対策は通用しない“現代のシニア世代”について、その本音に迫る5つの調査を紹介します。

一カ月間に自由に使えるお金は3万円未満が半数以上…「シニアのお金に関する調査」

 

一カ月間に自由に使えるお金は3万円未満が半数以上…「シニアのお金に関する調査」

 

全国の60歳以上を対象に行った「お金に関する調査」では、お金の使い方、貯金に関する意識など、実生活では聞きにくいシニアの金銭感覚に迫りました。

「今後誰のためにお金を使いたい?」の問いでもっとも多かったのは、「自分のため」(87.2%)でした。次いで多かった「配偶者のため」は、48%と半数近い回答を得た男性に対し、女性は34.2%と性別により大きな違いが見られました。

現在の貯金額に対する問いでは、「2000万円以上」が26.3%としっかりとした蓄えを持つシニアが多いことがわかる一方で、現在の貯金額に対しては60%以上、年金の支給額に対しては70%以上もの人が不安を抱えているという結果になりました。

 

たるみ、ほうれい線に悩む女性が多数…「シニアの美容に関する調査」

 

たるみ、ほうれい線に悩む女性が多数…「シニアの美容に関する調査」

 

全国の50歳~79歳の女性500人を対象とした「シニアの美容に関する調査」では、美容に対する興味関心や、力を入れて取り組んでいることなどを質問しています。

「あなたが美容の中で以前と比べて気にしていること」の問いでは、は「ほうれい線」と「肌のたるみ」が 47.0%で同率 1 位に。その他、目元や口元のシワ、肌のたるみなどシニアならではの悩みがランクインしています。

「メークをする理由」を問う設問では、「身だしなみとして必要だと思うから」と「きちんとした印象でいたいから」が1位、2位を獲得。年を重ねても身だしなみを忘れない女性の多さがわかる結果となりました。

働くシニアが会社に求めるもの1位は「業務内容」…「シニアの仕事に関する調査」

 

働くシニアが会社に求めるもの1位は「業務内容」…「シニアの仕事に関する調査」

 

全国の40歳~59歳と60歳以上の現在働いている男女を対象にした「シニアの仕事」に関する調査では、再雇用・再就職など定年後も働き続けるシニアの意識の変化に迫っています。

「働くにあたり会社に求めるもの」の問いでは、40歳~59歳の1位が「勤務場所」と「給与」に対し、60歳以上は「業務内容」」が1位に。いわゆるシニア世代が働く上で、お金より業務内容に重きを置く人が多いことが窺えます。

「あなたが思う60歳からの理想の雇用形態」の問いでは、40~59歳の1位が「正社員」に対し、60 歳以上では「自営業・個人事業主・フリーランス」がもっとも多く、安定した雇用から自由な働き方へとニーズが変化していることが窺えます。

20%以上が老老介護の実態が!浮き彫りに…「シニアの介護に関する調査」

 

20%以上が老老介護の実態が!浮き彫りに…「シニアの介護に関する調査」

 

全国の60歳以上の男女を対象に行った「シニアの介護に関する調査」では、60代では約25%の人が「現在も介護をしている」という老老介護の問題が改めて浮かび上がる結果となりました。「自分に介護が必要になった時にどこで過ごしたいですか」の問いでは、62.6%の人が「自宅」と答え、「介護施設・老人ホーム」の33.2%を大きく上回っています。

86%以上が「普段から気を使っている」と回答…「シニアの健康に関する調査」

 

86%以上が「普段から気を使っている」と回答…「シニアの健康に関する調査」

 

全国の60歳以上の男女を対象に行った「シニアの健康に関する調査」では、「やや気を使っている」が53.1%、「とても気を使っている」33.0%と、86%もの人が健康に気を使っていることがわかりました。

「健康のためにしていること」を尋ねた問いでは、「野菜をとる」(64.3%)、「定期的な健診」(58.3%)、「食べ過ぎない」(50.4%)が上位に。一方で「特になし」と回答した人も30.6%と多く見受けられ、楽に健康を維持したいという本音も垣間見える結果と言えそうです。

まとめ

国内の個人金融資産の多くを保有しているとされるシニア世代は、大きな消費が期待できる注目のマーケットです。リサーチにより見えてくる本音を分析し、商品開発やプロモーションのヒントとして活用してみてはいかがでしょうか。

ネオマーケティングは国内約2450万人のアンケート会員を保有するパネルネットワークを構築、ご希望の調査対象者にリサーチを実施することが可能です。
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