弊社が独自で調査した市場調査レポートや、リサーチ・マーケティング活動に活用いただけるお役立ち資料を紹介いたします。
- リサーチ・市場調査ならネオマーケティング
- リサーチに関する市場調査レポート
- 毎日朝食を摂らない人が多い!ビジネスパーソンの朝食事情に関する調査データをご紹介
食品・飲料
2016年03月09日
- リリース
全国の20歳から59歳の働く男女1040人に聞いた
ビジネスパーソンの朝食事情に関する調査
健康に気をつかっているが約4割は毎日朝食を摂らず。さらに国が推奨する1日に必要なフルーツの量(200g※)は、約95%が摂取できていない事実が明らかに
朝に摂りたいフルーツは「バナナ」が1位。朝にジュースで摂りたいフルーツは「オレンジ」が1位。
総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2016年2月19日(金)~2016年2月21日(日)の3日間、全国の20歳~59歳の働く男女1040名を対象に「朝食」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。
調査背景
ビジネスパーソンにとって健康は基本。健康法を実践する方も多いのではないでしょうか。近年、朝活や朝食などが注目され朝に対する意識が変化しています。そこで今回は全国の20歳~59歳のビジネスパーソンを対象に「朝食で摂取するものや頻度」など「ビジネスパーソンの朝食事情」に関する調査を行ないました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。
調査概要
調査の方法:株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~59歳の働く男女を対象に実施
有効回答数:1040名(会社経営者・役員、会社員、自営業、公務員の、20代・30代・40代・50代の男女:各130人)
調査実施日:2016年2月19日(金)~2016年2月21日(日)
「ビジネスパーソンの朝食事情に関する調査」主な質問と回答
◆朝食を摂る頻度は?
58.8%が「毎日必ず摂っている」と回答。
「たまに摂っている」、「朝食は摂っていない」を合計すると4割程度。
健康に気をつかっているのに朝食を毎日摂ることができないという結果に。
◆朝食は摂るべき、または摂りたい?
健康に気をつかっている方は合計91.3%が朝食を摂るべきと回答し、朝食は摂るべきだが、毎日は摂ることができない現状が明らかに。
◆あなたが、朝にジュースで摂りたいフルーツは?
「オレンジ」が最も多く52.1%。
特に健康に気をつかう方が多く回答する結果に。
-
Q1. あなたは普段、健康に気をつかって生活をしていますか。(単数回答)【n=1040】
-
普段健康に「気をつかっている」と回答した方は全体で68.8%となりました。年代で比較をすると、20代は58.8%、30代は66.9%、40代は73.1%、50代は76.2%と年代が上がるにつれ、健康意識が高くなる結果となっています。ビジネスパーソンにとっては健康管理も仕事のうちであるのかもしれません。 -
Q2. あなたが朝食を摂る頻度をお答えください。(単数回答)【n=1040】
-
朝食を摂る頻度をお聞きしたところ、58.8%が「毎日必ず摂っている」と回答しました。普段健康に「気をつかっている」方と、「気をつかっていない」方で比較をしたところ、健康に気をつかっている方は「毎日必ず摂っている」と回答した方が62.5%に対し、健康に気をつかっていない方は50.8%と11.7ポイントの差となりました。しかし、「たまに摂っている」、「朝食は摂っていない」と回答した方も合計すると4割程度おり、健康に気をつかっているのに朝食を毎日摂ることができないというビジネスパーソンの忙しい朝がうかがえます。 -
Q3. 朝食は摂るべきだと思いますか。(単数回答)【n=1040】
-
朝食は摂るべきだと思うかという質問では「そう思う」と回答した方が63.0%で半数以上が回答しました。「ややそう思う」と回答した24.9%を合わせると87.9%と、多くのビジネスパーソンが朝食を摂るべきであると思っているようです。特に健康に気をつかっている方は合計91.3%が朝食を摂るべきだと思っており、朝食と健康意識は切っても切れない関係のようです。しかし、朝食を「毎日必ず摂っている」と回答した方は58.8%に留まり、朝食は摂るべきだが、毎日は摂ることができていない現状が明らかになりました。 -
Q4. あなたが朝食を摂るときに食べることが多いものを教えてください。(複数回答)【n=1040】
-
ビジネスパーソンの朝食は「ごはん・おにぎり」派よりも「パン」派が多く58.3%という結果となりました。第3位に「菓子パン」16.5%もランクインしており、ビジネスパーソンにはパン派が多いことがうかがえます。 -
Q5. あなたが朝食を摂るときに食べることが多い以下の食べ物についてそれぞれ、その理由をお答えください。(複数回答)
-
朝食で食べる方が多い「パン」、「ごはん・おにぎり」、「菓子パン」を食べる理由をそれぞれお聞きしました。「パン」、「菓子パン」は「手軽に食べられるから」が最も多く、「ごはん・おにぎり」は「おいしいから」が最も多い結果になっています。現代のビジネスパーソンは「手軽に」「おいしく」食べられる朝食を求めていることがわかりました。 -
Q6. あなたが、朝に摂りたいフルーツをお答えください。(複数回答)【n=1040】
-
朝に摂りたいフルーツをお聞きしたところ、最も多い回答は「バナナ」となり42.6%が回答しました。ついで、「オレンジ」37.8%、「アップル」36.8%という順位となっています。手軽に摂取できるフルーツが人気なのでしょうか。 -
Q7. あなたが、朝にジュースで摂りたいフルーツをお答えください。(複数回答)【n=1040】
-
朝、手軽にビタミンなどの栄養摂取ができるフルーツジュースですが、どのフルーツが人気なのでしょうか。朝にジュースで摂りたいフルーツをお聞きしたところ、「オレンジ」が52.1%で他のフルーツと比較をしても最も多い結果となっています。特に健康に気をつかっている方は半数以上が朝にジュースで摂りたいフルーツを「オレンジ」と回答しました。朝に摂りたいフルーツでも第2位となっており“朝のフルーツ=オレンジ”というイメージのビジネスパーソンが多いのでしょうか。 -
Q8. あなたは、1日にどのくらいの量のフルーツを食べていますか。(単数回答)【n=1040】
-
朝にオレンジジュースを摂りたいと回答した方が約半数となりましたが、フルーツの摂取量はどれくらいなのでしょうか。平成12年3月、文部省(現文部科学省)、厚生省(現厚生労働省)、農林水産省が決定した食生活指針において、フルーツは野菜と同様に毎日の食生活にとって必需品であると位置付けました。「果物のある食生活推進全国協議会」は、フルーツを毎日の食生活に欠かせない品目として定着させるため、「毎日くだもの200グラム運動」を推進しています。しかし、実際は健康に気をつかっている方でも1日200グラム以上摂取できている方は5.7%にとどまる結果となりました。 -
Q9. あなたは、1日に必要なフルーツの量を知っていますか。(単数回答)【n=1040】
-
1日に必要なフルーツの量を「知らない」と回答した方が圧倒的に多く74.5%となりました。多くの方が、1日に必要なフルーツの摂取量を知らないことがわかります。健康には気をつかっているが、朝食は毎日摂ることができない忙しいビジネスパーソンにはフルーツジュースから始めてみるのが良いのかもしれませんね。 -
Q10. あなたは、100%オレンジジュースが似合うと思う芸能人・有名人とコーヒーが似合うと思う芸能人・有名人をそれぞれお答えください。(複数回答)【n=1040】
-
朝の飲料のイメージである100%オレンジジュースとコーヒーが似合うと思う芸能人・有名人をそれぞれお聞きしました。100%オレンジジュースが似合うと思う芸能人・有名人には女優の「桐谷美玲」さんが第1位に、第2位には朝の情報番組の顔でもある「加藤綾子」さんが選ばれました。コーヒーが似合うと思う芸能人・有名人では俳優の「竹野内豊」さんが第1位に。第2位は「大沢たかお」さんが選ばれました。100%オレンジジュースは元気な女性、コーヒーは渋くおとなな男性が選ばれる結果となっています。
Relation関連する調査レポート
ご相談・お問い合わせ
Contact
まずは、お気軽にお問い合わせください。