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- シェアできるスキルは?シェアリングエコノミーの実態調査データをご紹介
仕事・経済
2018年09月27日
- リリース
- データ
「シェアリングエコノミー」を知っている人1000人に聞いた
シェアリングエコノミーの実態調査
シェアできるのは専門的なスキルだけじゃない!?
料理・掃除・データ入力などのスキルも、お金をもらって「シェア」できる!
総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。
今回2018年9月3日(月)~2018年9月6日(木)の4日間、20歳~69歳の「シェアリングエコノミー」について特徴を知っている方を対象に「シェアリングエコノミーの実態」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。
調査背景
昨今、人々の「所有」に対する考え方が少しずつ変化してきているのではないでしょうか。
従来の、商品を購入し所有することを第一に考える価値観ではなく、モノでも空間でも個人のスキルでも、利用できるものは積極的に「シェア」する価値観が、インターネットの発達した社会で普及してきたように思えます。
そしてこの「シェアリングエコノミー」と呼ばれる一連の経済活動は年々拡大、多様化しており、今後もこの流れは加速していくと予想されています。
そこで今回は、シェアリングサービスの利用実態を把握し、特に人々の働き方にも関わる「スキル」のシェアについて深堀りする調査を行いました。
報道の一資料として、ぜひご活用ください。
調査概要
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、20歳~69歳の「シェアリングエコノミー」について特徴を知っている方
有効回答数:1000名(一都三県と一都三県以外で500名ずつ、年代別100名ずつ)
調査実施日:2018年9月3日(月)~9月6日(木)
「シェアリングエコノミーの実態調査」主な質問と回答と一部抜粋
◆「シェアリングエコノミー」サービスの利用状況は?
「モノ」のシェアリングサービスが最も利用率が高く、「空間」「移動」が続く。ジャンルを問わず、シェアリングサービスの利用経験率は男性よりも女性の方が高く、利用したいと思わない人の割合も、女性の方が低い結果となった。女性の方が男性よりも、シェアリングサービスに積極的だといえる。
◆シェアリングエコノミーの「モノ」サービスを利用している、利用したい理由は?
「安く利用・購入できるから」が68.3%と最も高く、「気軽に利用・購入できるから」52.9%、「便利だから」47.7%が続く。出品者が個人が多いこと、気軽にネットで取引できることが理由ではないだろうか。
◆シェアリングエコノミーの「モノ」サービスについて、1か月あたりに支払う金額は?
月平均で3000円未満が37.5%と最も高く、1万円未満で全体の70%を超える。少額の商品売買が盛んに行われているようだ。
◆スキルシェアを利用しない理由は?
スキルをシェアする立場でサービスを利用しない理由として、男女ともにトラブルを懸念する回答が最も多い。
次いで、男性は報酬の安さをあげる回答が多く、女性は自分には特別なスキルがない、自分にできそうな仕事がないという回答が多い。
◆スキルシェアで活かせるスキルは?
全体では「データ入力」が34.1%と最も多い回答となった。男女別で見ると、女性は「料理」や「掃除」と回答した人が多かった。スキルシェアを利用しない理由で、特別なスキルがないことがあげられていたが、タイピング能力や家事も、シェアできるスキルとして十分活用できることがわかった。
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