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- 40歳~59歳と60歳以上に聞いた!2020年シニアの仕事に関する調査データをご紹介
仕事・経済
2020年02月28日
- リリース
- データ
60歳からの理想の雇用形態、「正社員」人気が続く一方
雇用形態にこだわらない考えが増加!?
2020年シニアの仕事に関する調査
勤務先に「給与」を求めるも40歳~59歳は約9割で過去最高に。
仕事満足度は2018年に比べて増加!
調査背景
近年、働き方改革に関する議論が活発となり、様々な企業で、残業を減らす取り組みやリモートワーク導入などの改革が進んでいます。政府主導の働き方改革実現会議で決定された計画、「働き方改革実行計画」では、高齢者の就業促進も記載されていますが、実際に高齢者の働き方も変化しているのでしょうか。そこで今回は、全国の40歳~59歳と60歳以上の働く男女1000人に対し「仕事」に関する調査を行ない、2016年・2018年の同調査と比較しました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。
調査概要
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の40歳以上の働く男女を対象に実施
有効回答数:1000名(40歳~59歳・60歳以上の男女:各500名)
調査実施日:2020年2月16日(日)~2020年2月17日(月)
前回調査:2016年1月29日(金)~2016年2月1日(月)、2018年2月16日(金)~2018年2月18日(日)
「2020年シニアの仕事に関する調査」主な質問と回答
◆60歳からの理想の雇用形態は?
最も多い回答は「正社員」48.4%。40~59歳は57.8%、60歳以上は39.0%が回答。
一方で「雇用形態は問わず働きたい」と回答した方は全体で8.5%に。わずかではあるが、過去の同調査と比較して増加傾向にあることが判明。
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Q1. あなたは、定年を迎えた時に退職金を受け取りましたか。(単数回答)【n=264】
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すでに定年退職をした60歳以上の方に、定年を迎えた時に退職金を受け取ったかお聞きしたところ、「退職金を受け取った」が88.3%、「退職金を受け取っていない」が11.7%となりました。過去の同調査で「退職金を受け取った」と回答した方は、2016年85.5%、2018年87.1%となっており、年々増加傾向にあることが分かります。 -
Q2. あなたが思う、60歳からの理想の雇用形態をお答えください。(単数回答)【n=1000】
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60歳からの理想の雇用形態をお聞きしたところ、全体では「正社員」が48.4%で最も多くなりました。年代別で見ても、40~59歳は57.8%、60歳以上は39.0%で、どちらも最も多い回答でしたが、2018年の同調査と比較するといずれも減少していることが分かります。
一方、「雇用形態は問わず働きたい」と回答した方は全体で8.5%となり、わずかではありますが、過去の同調査と比較して増加していることが分かります。年代別で見ても、40~59歳は8.4%で+2.2ポイント、60歳以上は8.6%で+3.4ポイントで、理想の雇用形態にこだわらずに働きたいと考える人が増えているのではないでしょうか。
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