セグメンテーション調査/STP調査
Segmentation Targeting PositioningAboutSTP調査とは
STP調査とはS(Segmentation・セグメンテーション)T(Targeting・ターゲティング)P(Positioning・ポジショニング)の頭文字を取っています。
消費者の課題・ニーズ・隠れた欲望等を発見することで市場をセグメンテーションし、解決する商品・サービスのコンセプトのターゲットを定め、その市場における競合商品・サービスの中でどのようなポジションを取るか、などの戦略をつくるための調査です。
STP調査のメリット
01. 戦う市場を決める (セグメンテーション)
定量調査で未認知顧客から優良顧客を分類したり、購入意向や継続意向で市場を区分することが可能です。(カスタマードリブン)
また、訪問観察やインタビューを通して消費者の課題・ニーズ・隠れた欲望等を発見し、ワークショップ等でコンセプトをつくることで自社が戦う市場を定めることが可能です。(インサイトドリブン)
02. ターゲット属性とボリューム
商品サービスが解決できる課題を感じている消費者に、商品コンセプト調査を行い、コンセプトの共感者・購買意向者の属性をデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性からターゲットを絞り、その出現率と人口統計を掛け合わせることでコンセプトの想定ターゲット総数を把握することができます。
03. 独自性の把握
自社商品・サービスコンセプトと競合他社のイメージを把握することにより狙うべきポジションを把握することが可能です。
ネオマーケティングのSTP調査の特徴
01. 国内最大規模のアンケート会員保有数
日本国内アンケート会員2700万人(提携含む)から、類似商品を多く利用する人や指定商品のロイヤルカスタマーなど、ご希望の調査対象条件に合致する対象者に調査を行ないます。
どのくらいのサンプルサイズが確保できるか、お見積りも可能です。調査が困難だと思われる対象者条件であっても、まずは一度ご相談ください。
02. STP分析後のマーケティング施策実行を一気通貫でご支援できる体制
商品開発から上市後のプロモーションまで一気通貫で実施している弊社だからこそ調査結果に基づいたセグメンテーション・ターゲティング・ポジショニングの分析と、その後の施策実施のご支援が可能です。
STP調査の調査項目例
調査項目はその商品・サービスによって、またどのように分析するかによって異なりますが、ここでは代表的な項目例を紹介します。
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現在利用している商品・サービスの満足度
なぜ満足しているか?なぜ不満に思っているか?を把握することで、消費者があきらめていること、無意識に工夫して解決していることを把握します。
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利用目的・シーン
利用目的から、代替品の可能性や新たなビジネスソースの検討に活用できます。
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コンセプト評価
新奇性はあるか?共感はされるか?購買したいと思うか?全体のボリュームは開発に投資するほどのリターンが見込めるか把握できます。
Q&Aよくあるご質問
STP分析を実施するうえで、全ての情報を取得しようとすると、多くの調査を実施する必要があります。しかし、社内に情報がすでに存在するケースもあります。不足している情報を補完するために調査を部分的に実施することの方が、むしろその方が多いです。
必要です。自社の商品サービスはどのようなセグメンテーションが適しているのか、どのようなターゲット刺さるのか、市場でどのようなポジショニングを、どの競合との関係で考える必要があるかなど、仮説がなければ、調査項目を検討し、その結果を分析活用することはできません。 もしご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。お客様の成功を支援するパートナーとして、あらゆる工程で伴走いたします。
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