Company interview企業インタビュー
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- 株式会社東京企画 CM総合研究所 代表 関根心太郎様
心に響いたCMは何か、精度の高い手法で拾っていく。ネオマーケティングだからこそできるプロジェクトとは?
株式会社東京企画 CM総合研究所 代表 関根心太郎様
設立:1976年1月
事業内容:CM好感度調査・研究分析
従業員数:85名 (2015年11月現在)
テレビCMの『質』を観測し続けてきました。
弊社はCM総合研究所というブランドをメイン事業にしておりまして、CMの好感度を定点観測し、テレビCMのスポンサー様にお届けしております。創業は76年ですが、CMの好感度測定は87年から始め、約30年の間データを取り続けております。
通常テレビCMというのは、GRPを始めとした『量』での観測をされがちなのですが、弊社が提供する好感度という指標はいわゆる『質』のデータであり、そこが現会長である創業者がこだわり続けてきたところです。 おかげ様で今日では数多くのスポンサー様に、テレビCMのKPIとして弊社のデータを採用していただいております。
レスポンスがとにかく速い。
ネオマーケティングさんとの取り組みは、2006~07年にかけてコンビニのPOSデータとCMの好感度データを連携させるプロジェクトから始まりました。弊社で行っていた紙に記述する形式、いわゆるアナログなものでは、アンケート回数や即時性に限界があったんですね。そこで、コストを下げつつ回数を増やし、更には即時性を高めるためにネット調査の導入を検討していた時に、ネオマーケティングさんが営業にいらっしゃったんです。
実はこの当時、弊社の担当者はかなり堅実なタイプでして、付き合いのある大手に依頼するだろうという大方の予想を裏切り、ネオマーケティングさんを選んだので社内でも話題になりました。一体どうやって切り崩したんだって。後日談として聞いたところでは、とにかくヒアリングの度に持ち帰ったものを、必ず当日に提案という形で返してくれていた、というのが真相だったようです。
次々と難しい要求に答えてくれました。
実際に調査が始まってからも驚かされることが多くありました。弊社がとことんこだわった『アナログのアンケートの‘一票の重み’をWeb調査でも実現する』というミッションでしたから、相当無理難題をお願いしてきたと思います。
紙とWebの調査結果の比較検証も徹底して取り組んでいただきましたし、時には3日の納期でどうにかならないか、なんて物理的に難しいこともオーダーしました。
そういった高い理想と要求に対しても、柔軟性とスピード感をもって対応していただき、最初は紙調査の再現から始まったウィークリーのWeb調査をどんどん改良して、現在はデイリーでの調査をするまでに進化させることができました。
一緒に理想を追いかけてくれるパートナー。
お会いしたネオマーケティングの社員全員が、すさまじい意気込みで取り組んでくれていましたし、それはこれからも続くと思います。代表取締役の小林さんとは個人的なお付き合いがありまして、経営の話なんかもさせてもらいます。
特に教育方針は同じ経営者として、とても参考にさせていただいていますね。その教育のおかげで、社員全員が小林さんと同じような熱量を帯びているんだと思います。
東京キー5局で流れているCMの数は1カ月あたり約4000本。その中で心に残るCMは三分の一程です。大変な作業ではありますが、心に響いたその三分の一を、精度の高い手法で拾っていく。
この時代ではまずやらないような手間のかかる仕事ですが、だからこそ価値があるし、それにお付き合いいただけるネオマーケティングさんを本当に信頼しています。
ネオマーケティング担当者から
これからもデータへのこだわりを追求し続けます。
東京企画さんのデータ取得は、非常に内容の濃いもので 色々な指標の組み合わせでオリジナルな指標を生み出す姿勢に、とても勉強させていただいております。 今後もお互いに刺激し合えるような関係を続けていければ、と思います。
代表取締役 Founder
小林康裕
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