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日用品・化粧品

2022年04月26日

  • リリース
  • データ

購入者の約40%が「化学物質が不使用であることに安心する」「身体に余分なものを入れたくない」。
非オーガニックより高額であっても、化学物質・農薬・化学肥料への不安感払拭をメリットとして購入。

全国の20歳~69歳の男女400人に聞いた「オーガニック、なぜ選ぶ? ~質か環境配慮か~」

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2022年4月8日(金)~2022年4月13日(水)の6日間、全国の20歳~69歳の男女400人を対象に「オーガニック」をテーマにインターネットリサーチを実施いたしました。

調査背景

SDGs(持続可能な開発目標)の認知の高まりとともに、環境問題や人権問題への人々の意識が少しずつ変化してきている昨今。
一方、サスティナブル(持続可能)な農業・製造という点でSDGsと関係の深い、オーガニックフードやオーガニック製品への意識はどうでしょうか。日本では「オーガニック」というキーワードに対し、意識が高い、お洒落、などと偏ったイメージが強いのが現状です。
今回は「オーガニック製品またはオーガニックフードを今まで複数回購入したことがある人」を対象
に購入のきっかけや魅力を聴取し、今後オーガニック市場を広げていくためにどのようなアプローチ
をしていくべきか探りました。是非今後のマーケティング活動の一資料としてご活用ください。

調査概要

調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施

調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~69歳の男女で、オーガニック製品またはオーガニックフードを今まで複数回購入したことがある人

有効回答数:400名

調査実施日:2022年4月8日(金)~2022年4月13日(水)

「オーガニック、なぜ選ぶ? ~質か環境配慮か~」主な質問と回答

◆購入しているオーガニック製品/フードの、非オーガニックと比較した販売価格は:90%以上が「高い」「やや高い」と回答

自身が購入しているオーガニック製品・オーガニックフードの販売価格は、非オーガニックよりも高額だと認識したうえで購入しているということが分かった。

◆オーガニック製品/オーガニックフードを購入する理由は:「化学物質(または農薬・化学肥料)が不使用であることに安心するから」「身体に余分なものを入れたくないから」が40%を超える

オーガニック製品が非オーガニックよりも高額だと認識しつつも、化学物質への不安感の払拭をメリットとして購入する方が多いことが分かる。

購入しているオーガニック製品/オーガニックフード

購入しているオーガニック製品のグラフ
オーガニック製品を複数回購入したことがある方に、自身が購入しているオーガニック製品は何かお聞きしました。
(オーガニック製品:農薬や化学肥料、化学物質を使わずに作られたもので、太陽、水、土地などの自然の恵みのみを取り入れて加工・製作した製品と定義)

「化粧品」が約60%でトップとなり、「衣服・靴」が44.3%で続きました。

購入しているオーガニックフードのグラフ
また同様に、オーガニックフードを複数回購入したことがある方に、自身が購入しているオーガニックフードは何かお聞きしました。
(オーガニックフード:栽培から加工まで、太陽、水、土地などの自然の恵みのみで作られた食品のことと定義)

「農産物(野菜や穀物等)」のみで80%以上を占めましたが、「お酒以外の飲料」「お酒(ワイン等)」もそれぞれ26.1%・24.9%と一定の割合を集めており、オーガニック飲料も徐々に浸透してきている様子がうかがえます。

オーガニック製品/オーガニックフード購入のきっかけ

オーガニック製品/オーガニックフード購入のきっかけのグラフ
オーガニック製品またはオーガニックフードを購入するようになったきっかけをお聞きしました。

どちらも同様に、「テレビ(メディア)」が36.6%で最も高い割合となりました。
一方で、「SNS(おすすめとして表示される記事や広告)」が約20%、「SNS(他人の投稿)」が約16%と、SNSをきっかけとする割合の合計が「テレビ(メディア)」を上回る結果となりました。

購入時に認証を確認するか

購入時に認証を確認するかのグラフ
オーガニック製品またはオーガニックフードを購入する際に、認証(農畜産物を対象にした「有機JASマーク」、オーガニックコスメの「コスモス認証」等)を確認するかお聞きしました。

「確認している」「たまに確認している」と回答した割合は、オーガニック製品・オーガニックフードともに74.1%となりました。「確認している」割合だけでも30%以上を集めています。

オーガニック製品・オーガニックフード購入者は、「オーガニック」というキーワードだけでなく、認証も確認して購入する傾向が強いことがわかります。

購入しているオーガニック製品/フードの、非オーガニックと比較した販売価格

購入しているオーガニック製品/フードの、非オーガニックと比較した販売価格のグラフ
自身が購入しているオーガニック製品またはオーガニックフードの販売価格は、オーガニックでない製品と比較して高いかどうかお聞きしました。

どちらも、「高い」「やや高い」と回答した割合で90%以上を占めています。
オーガニック製品・オーガニックフードの販売価格は非オーガニックよりも高額であること、高額だと認識したうえで購入しているということが分かりました。

オーガニック製品を購入する理由

オーガニック製品を購入する理由のグラフ
オーガニック製品を複数回購入したことがある方に、オーガニック製品を購入する理由をお聞きしました。

「化学物質が不使用であることに安心するから」と「身体に余分なものを入れたくないから」の割合がともに40%を超えました。
前掲した設問【購入しているオーガニック製品/フードの、非オーガニックと比較した販売価格】で分かった通り、オーガニック製品が非オーガニックよりも高額だと認識しつつも、化学物質への不安感の払拭をメリットとして購入する方が多いことが分かります。

また、「肌が敏感だから」と回答した割合は21.3%であり、「製品の質、または効能が高いと感じるから」の35.0%よりも13.7ポイント低く、さらに「環境に配慮したいから」「生産者を応援したいから」よりも約6~10ポイント低い点にも注目です。
肌が弱いからオーガニック製品を選ぶというよりも、製品の品質の高さや製品のバックグラウンドに魅力を感じてオーガニック製品を選ぶ傾向が強いようです。

オーガニックフードを購入する理由

オーガニックフードを購入する理由のグラフ
オーガニックフードを複数回購入したことがある方に、オーガニックフードを購入する理由をお聞きしました。

「農薬・化学肥料が不使用であることに安心するから」と「身体に余分なものを入れたくないから」の割合がともに40%を超えました。
オーガニック製品と同様に、オーガニックフードが非オーガニックよりも高額だと認識しつつも、農薬・化学肥料への不安感の払拭をメリットとして購入する方が多いことが分かります。

一方オーガニックフードの場合、「環境に配慮したいから」「生産者を応援したいから」といった利他的な理由や、「生産過程に誠実さを感じるから」といった多角的視点での理由も30%前後を獲得しました。
この割合は、「栄養価が高いと感じるから」「味が良いと思うから」といったオーガニックフードの質に関する理由よりも高くなっています。

1か月あたりに購入するオーガニック製品の合計金額

1か月あたりに購入するオーガニック製品の合計金額のグラフ
オーガニック製品を複数回購入したことがある方に、1か月あたりに購入するオーガニック製品の合計金額をお聞きしました。
「3000円未満」が38.3%でトップとなりました。一方、1か月に1万円以上の購入者も24.6%と、一定の割合を獲得しています。

1か月あたりに購入するオーガニック製品の合計金額グループのグラフ
・1万円以上3万円未満/3万円以上:グループA(購入額高 層)
・3000円以上5000円未満/5000円以上1万円未満:グループB(購入額中 層)
・3000円未満:グループC(購入額低 層)

合計金額を上記のようにグループ分けしたうえで、オーガニック製品の購入理由を比較しました。

グループAのグラフ
グループBのグラフ
グループCのグラフ
特に、グループA(購入額高 層)とグループB(購入額中 層)の回答結果の違いに注目です。

1か月あたりの購入金額が最も高いグループAは「製品の質、または効能が高いと感じるから」が45.6%でグループBよりも11ポイント高くなりました。
一方で、グループAは「環境に配慮したいから」が28.9%でグループBよりも10.1%ポイント低くなりました。
オーガニック製品を月に1万円以上購入する層は製品自体への評価を、月に3000円以上1万円未満の購入層は製品の質よりも環境への配慮をモチベーションに、購入する傾向が強いことが分かります。

1か月あたりに購入するオーガニックフードの合計金額

1か月あたりに購入するオーガニックフードの合計金額のグラフ
オーガニックフードを複数回購入したことがある方に、1か月あたりに購入するオーガニックフードの合計金額をお聞きしました。

「1000円以上3000円未満」が24.6%でトップとなりました。「1000円未満」も2.7ポイント差で21.9%と、3000円未満だけで46.5%を占めています。
この結果を踏まえると、オーガニックフードを購入する方の多くは、野菜のみ・卵のみなど、日々食べる食品の一部のみをオーガニックにしているのかもしれません。



■この調査のその他の質問
・普段の行動(成分表示を念入りにチェックする(食品系)/成分表示を念入りにチェックする(化粧品・日用品系)/ SNSで普段の生活を投稿する/毎日意識的に野菜を摂取している/食事の量には気を付けている/ジムやその他施設で定期的に運動をしている/海外の製品・食品を購入する)
・普段利用しているSNS 
・オーガニック製品の魅力(自由記述)
・オーガニックフードの魅力(自由記述) 等

■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/

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<例>「生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると……」

■「ネオマーケティング」
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