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健康・医療・福祉

2022年02月24日

  • リリース

性差に配慮した医療・女性向けヘルスケア商品・サービスを必要だと感じる女性は約80%
自身が、性差に配慮された開発を最も期待するカテゴリは「健康に役立つ衣類」関連の商品・サービス。

全国の20歳以上の女性2000人に聞いた「フェムテックを考える  ~性差に配慮した医療・ヘルスケア商品の必要性~」

女性ヘルスケア市場を専門に企業支援を行うウーマンズ(所在地:東京都江東区)と、生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は2022年1月20日(木)~2022年1月24日(月)の5日間、全国の20歳~99歳の女性2000人を対象に「性差に配慮をしたヘルスケア商品・サービスに関する意識」をテーマにインターネットリサーチを共同で実施いたしました。

調査背景

2021年、フェムテックは大きく注目される年となりました。しかし、現在の国内のフェムテック市場は、「女性だけに起こる健康問題」に着目したソリューションが主流となっています。「男女ともに起こるが、女性に多い健康問題を解決・予防する商品・サービス」「男女に同等に起こる健康問題を、女性特有の症状・原因・心理・環境などに配慮して解決・予防する商品・サービス」という視点で開発されるソリューションについてはあまり注目されていない状況です。女性の健康課題を解決するためには、「フェムテック=女性だけが持つ臓器・不調・病気を対象にした商品・サービス」、という捉え方からさらに視野を広げ、男女それぞれの「性差」に配慮したヘルスケア商品・サービスの可能性を探る必要があるのではないでしょうか。
そこで、今回は女性ヘルスケア市場を専門に企業支援を行うウーマンズと共同で、ヘルスケアにおける性差に関する実態を把握するための意識調査を実施いたしました。是非今後のマーケティング活動の一資料としてご活用ください。

年代別の集計結果や自由記述回答のすべてについては、是非ダウンロードしてご覧くださいませ。

調査概要

調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施

調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~99歳の女性

有効回答数:2000名

調査実施日:2022年1月20日(木)~2022年1月24日(月)

「フェムテックを考える ~性差に配慮した医療・ヘルスケア商品の必要性~」主な質問と回答

◆女性向けヘルスケア商品・サービスの性差への配慮の必要性:80%以上が必要性を感じている。

「とても必要性を感じた」「必要性を感じた」「どちらかといえば必要性を感じた」と回答した割合は、「女性だけに起こる健康問題」では84.5%、「男女ともに起こるが、女性に多い健康問題」では82.3%、「男女に同等に起こる健康問題」では80.3%と、いずれも80%を超える結果となった。

「性差医療」の認知度

「性差医療」の認知度のグラフ

「性差医療」という言葉を知っているかお聞きしたところ、「聞いたことがあり、内容まで詳細を知っている」「聞いたことがあり、内容はなんとなく知っている」と回答した割合は9.6%となりました。
「聞いたことはあるが、内容は知らない」レベルの認知を含めると約20%ですが、「性差医療」のワード自体の認知度は低いといえるでしょう。

各領域の性差医療の認知度

各領域の性差医療についての説明
各領域の性差医療の認知度のグラフ

「性差医療」という言葉の認知にかかわらず、上記で説明した1~3の医療の存在を知っていたかお聞きしました。

「1のことを知っていた」割合は21.0%、「2のことを知っていた」割合は14.4%と、前掲した設問【「性差医療」の認知度】の結果と比較すると大幅に割合が増加しました。
「性差医療」という言葉とその内容が結びついていない方は多いのかもしれません。

各領域の性差医療の必要性

各領域の性差医療についての説明
各領域の性差医療の必要性

上記の説明を見て、各領域の性差医療の必要性を感じたかお聞きしました。(自身が必要とするか、ではなく世間一般的に必要だと思うか否かで回答)

「とても必要性を感じた」「必要性を感じた」「どちらかといえば必要性を感じた」と回答した割合は1の領域で78.1%、2の領域で76.1%、3の領域で77.5%と、全体を通して80%弱となりました。また1~3の領域すべてにおいて、「とても必要性を感じた」「必要性を感じた」の割合だけでも約50%と半数近くを獲得しているため、必要性を感じている女性の多さが読み取れます。

そして上記1~3の領域の割合の差は、「とても必要性を感じた」「必要性を感じた」「どちらかといえば必要性を感じた」の合計で最大2ポイント、「とても必要性を感じた」「必要性を感じた」の合計で最大3.6ポイントでした。
性差医療を必要だと思う割合については、女性だけに起こる病気と男女共通で起こる病気、これらにほぼ差が無いことが分かります。

女性向けヘルスケア商品・サービスの性差への配慮の必要性

女性向けヘルスケア商品・サービスの性差への配慮の必要性に関するグラフ

自分や家族が使う女性向けのヘルスケア商品・ヘルスケアサービス(健康商品・健康サービス)においても、性差への配慮が必要だと思うかお聞きしました。

「とても必要性を感じた」「必要性を感じた」「どちらかといえば必要性を感じた」と回答した割合は、「女性だけに起こる健康問題」では84.5%、「男女ともに起こるが、女性に多い健康問題」では82.3%、「男女に同等に起こる健康問題」では80.3%と、いずれも80%を超えています。

前掲した設問【各領域の性差医療の必要性】にて「性差医療」を必要だと思う割合は80%弱と、高い割合を獲得しましたが、生理や冷え性・睡眠不調といった、日頃の健康問題を解決するヘルスケア商品・ヘルスケアサービスの方が必要性を感じる割合はさらに高くなることが分かりました。

開発されてほしい・開発されるべき女性向けヘルスケア商品・サービス

開発されてほしい・開発されるべき女性向けヘルスケア商品・サービスに関するグラフ

自身が開発されて欲しいと思う、性差に配慮した女性向けのヘルスケア商品・ヘルスケアサービスのカテゴリ、また世間一般として開発されるべきだと思う、性差に配慮された女性向けのヘルスケア商品・ヘルスケアサービスのカテゴリをお聞きしました。

「「健康に役立つ衣類」関連の商品・サービス」(※1)の開発を希望する割合は、自身の希望・世間一般としての希望どちらについても約30%を獲得しています。
一方で、世間一般としての希望はわずかな差で「「要介護・要支援者向け」の商品・サービス」(※2)が最も高い割合となりました。
要介護・要支援者に対する性差配慮の問題意識を持っている女性が多いこと、また生理や尿漏れ等といった、日頃の健康問題を解決する商品の開発に期待を持っている女性の多さがうかがえます。

※1 …着るだけで疲労回復を期待できるパジャマ、速乾性のあるインナー、着圧ストッキング、生理吸収ショーツ、尿もれ対応ショーツ、等
※2 …介護用食品、福祉用具、介護用日用品、高齢者向け家事代行サービス、介護旅行・支援付旅行、等


また、性差に配慮した女性向けのヘルスケア商品・ヘルスケアサービス(健康商品・健康サービス)の開発を求める回答をした方に対し、その理由を自由記述にて具体的にお聞きしました。

男女兼用の商品に対する不満の声、既存サービスの配慮不足を訴える声が挙がりました。特に、女性特有の冷えに対する商品やサービスを求める声は多く、個人でおこなうための冷え対策商品以外にも、住居自体に男女間での温度差を減らす機能を求める声もありました。


【自由回答の一部抜粋】※一部文章を編集しております。
<健康状態の計測・検査関連の商品・サービスを選択>
・心電図やレントゲン室は、暖かくなるように、工夫してほしい(68歳、福岡県)

<「健康に配慮した住居」関連の商品・サービスを選択>
・あったかい家がほしい、男女差で感じる温度差を減らしたい(29歳、東京都)

<「健康に役立つ衣類」関連の商品・サービスを選択>
・紙パンツを買いに行くと男女兼用と表記されているが、女性用は少しオシャレなものがほしい。(60歳、佐賀県)
・生理用品等必ず購入しなくてはならない品だったり年を関係なく漏れに不安を持っている人がお金が無くても購入出来る事になれば良い(60歳、福岡県)

<「患者向け」の商品・サービスを選択>
・放射線治療等で髪やまゆ等に変化があったとき、もっと自然に見える医療用かつら等があるといい(63歳、東京都)

<「睡眠」関連の商品・サービスを選択>
・男性と女性は脳が違うと思うので、性別に合わせた安眠グッズを開発して欲しいです。(32歳、神奈川県)

性差への配慮がされていると感じた・満足した女性向けヘルスケア商品・サービス

性差への配慮がされていると感じた・満足した女性向けヘルスケア商品・サービスに関するグラフ

これまでに実際に使った、あるいは見たことがあるもので「性差への配慮がされている」と感じた女性向けヘルスケア商品・サービスをお聞きしました。またその中から、性差への配慮に満足した女性向けヘルスケア商品・サービスについてお聞きしました。

前掲した設問【開発されてほしい・開発されるべき女性向けヘルスケア商品・サービス】において、自身が開発されて欲しいと思うものとして最も高い割合を獲得していた「「健康に役立つ衣類」関連の商品・サービス」が、性差の配慮・満足についてそれぞれ17.4%・12.0%と最も高い割合となりました。
性差の配慮がなされた衣類関連の商品・サービスの需要は高く、また既に存在している商品・サービスへの満足度も高いため、今後拡大していくカテゴリだと考えられます。

一方で、同じく前掲した設問【開発されてほしい・開発されるべき女性向けヘルスケア商品・サービス】において、世間一般として開発されて欲しいものとしてトップとなった「「要介護・要支援者向け」の商品・サービス」は性差の配慮・満足についてそれぞれ6.5%・4.4%にとどまっています。

要介護・要支援者向けの商品・サービスは、開発を求める女性が多くいるにもかかわらず、これまでに性差に配慮があると感じた商品・サービスにはあまり出会っていないことがわかりました。




■この調査のその他の質問
・性差への配慮がされていると感じた・満足した女性向けヘルスケア商品・サービス(自由記述)
・属性情報(職業、婚姻状況、同居中の子供の有無)

■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/

■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングと女性ヘルスケア市場の最新動向を研究する法人向けメディア「ウーマンズラボ」が共同で実施した調査結果によると……」

■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/

■「ウーマンズ」
URL :https://www.womans-jp.com/

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