download市場調査レポートDL
inquiry無料相談はこちら
tel03-6328-2881
最短当日見積 無料で見積もり
依頼する
request無料で
資料請求する
inquiry無料で
相談する
資料請求(無料)

電話でもお気軽ご相談ください03-6328-2881

contact お問い合わせ → contact IRに関するお問い合わせ → contact 03-6328-2881
DOWNLOAD調査レポート・データ

弊社が独自で調査した市場調査レポートや、リサーチ・マーケティング活動に活用いただけるお役立ち資料を紹介いたします。

市場調査
レポート
SDGs調査レポート 共同調査レポート お役立ち資料

住まい・暮らし

2020年03月30日

  • リリース

牛乳が100%国産であることは意義がある80.5%
日本の酪農や酪農家を応援したい88.5%

牛乳に関する意識調査

世界規模の気候変動で日本の食料自給率にも影響が!?
71.5%が日本の食料自給率を今よりアップさせるべきと回答

ダウンロードする →

総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2020年2月22日(土)~2020年2月25日(火)の4日間、全国の20歳~69歳の男女1000名を対象に「牛乳に関する意識調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。

調査背景

近年、フランスにおける熱波やオーストラリアの森林火災、日本での台風15号や19号など、世界規模で気候変動が要因ともいわれる災害が多発しています。このような気候変動が食料自給率に及ぼす影響が懸念されているなか、本年度末に見直しが予定されている「食料・農業・農村基本計画」においては、現状の食料自給率を向上させる目標値の設定が見込まれています。そこで今回は、食料自給率の向上にも寄与する国産100%の「牛乳」について、その購入実態や、牛乳乳製品の原料となる「生乳」を生産する日本の酪農家への理解や応援意識などについて調査しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が、世界全体に大きな影響を及ぼしている中、小中学校の休校による給食の取りやめや、イベントの自粛・インバウンド減少等により、牛乳や乳製品の急激な需要減少が懸念されています。農林水産省は2020年3月2日、Webサイトの「新型コロナウイルス感染症について」の中で、食品に関する情報や農林漁業者へのお知らせなどと共に、「牛乳乳製品の消費にご協力ください」と呼びかけています。
調査結果を、報道の一資料として、ぜひご活用ください。

調査概要

調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施

調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20~69歳を対象に実施

有効回答数:1,000名(20代、30代、40代、50代、60代:男女各100名ずつ)

調査実施日:2020年2月22日(土)~2020年2月25日(火)

「牛乳に関する意識調査」リリースサマリー

◆世界規模の気候変動が多発、食料自給率や自身の食生活への影響は?

世界規模で気候変動が要因ともいわれる被害が多発する中、今後、気候変動が【日本の食料自給率】に“影響があると思う”と回答した方は合計85.4%。【自身の食生活】に“影響があると思う”と回答した方は合計79.2%。

◆日本の食料自給率(カロリーベース)はどのくらいだと思う?

正解である37%を含む「30~39%」を選択することができたのは、わずか24.5%。
将来どのくらいになるべきだと思うかという質問では71.5%が「40~49%」以上を選択。多くの方が、食料自給率をアップさせるべきだと考えているようだ。

◆日本の牛乳が100%国産であることについてどう思う?

牛乳(種類別「牛乳」)が100%国産であることに対し、45.9%が「とても意義があることだと思う」と回答しました。「意義があることだと思う」と回答した34.6%と合わせると80.5%が、牛乳(種類別「牛乳」)が100%国産であることに意義を感じていると回答。

◆日本の酪農や酪農家を応援したいと思うか?

88.5%が日本の酪農や酪農家を応援したいと回答。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、牛乳の急激な需要減少が懸念されている。安全・安心な国産牛乳・乳製品の消費を通じて、日本の酪農家を応援してはいかがだろうか。

  • Q1. あなたは、世界規模の気候変動が、今後、各項目についてどのくらい影響すると思いますか。
    (単数回答)【n=1000】

  • Q1. あなたは、世界規模の気候変動が、今後、各項目についてどのくらい影響すると思いますか。<br>(単数回答)【n=1000】<br>
    2019年夏、フランスでは2つの熱波により約1500人が死亡、同年9月、オーストラリアでは大規模な森林火災が数カ月にわたって起こり甚大な被害をもたらすなど、世界規模の気候変動が要因ともいわれる被害が多発しています。そうした中、日本でも異常気象による酷暑や台風等が発生しており、直近では2019年10月の台風15号や台風19号が猛威を振るい、大きな被害を受けました。

    世界規模の気候変動が、各項目にどのくらい影響すると思うかをお聞きしたところ、【日本の食料自給率】に“影響がある”と回答した方が合計85.4%となりました。年代別でみると、50代が最も多く、合計93.5%が自給率に“影響がある”と回答しています。

    次いで、【自身の食生活】に関しては、合計79.2%が“影響がある”と回答しました。年代で比較すると、こちらも50代が最も多く87.0%が“影響がある”と回答しています。気候変動により、多くの方が日本の自給率や自身の食生活に影響があると考えているようです。

  • Q2. あなたは、日本の食料自給率(カロリーベース)はどのくらいだと思いますか。(単数回答)【n=1000】

    Q3. 平成30年度の日本の食料自給率は37%(カロリーベース)でした。そのことを踏まえ、あなたは、将来の日本の食料自給率はどのくらいになるべきだと思いますか。(単数回答)【n=1000】


  • Q2. あなたは、日本の食料自給率(カロリーベース)はどのくらいだと思いますか。(単数回答)【n=1000】<br><br>Q3. 平成30年度の日本の食料自給率は37%(カロリーベース)でした。そのことを踏まえ、あなたは、将来の日本の食料自給率はどのくらいになるべきだと思いますか。(単数回答)【n=1000】<br><br><br>
    【日本の食料自給率(カロリーベース)はどのくらいだと思いますか】とお聞きしたところ、最も多い回答は正解(平成30年度・37%)を含む「30~39%」で、24.5%が回答しました。
    日本の食料自給率(カロリーベース)が37%であることを踏まえ、将来の食料自給率がどのくらいになるべきだと思うかをお聞きしたところ、現在の食料自給率を含む「30~39%」よりも将来の食料自給率をアップさせるべきだと考えている方の合計は71.5%となりました。

  • Q4. 現在、日本で売られている牛乳(種類別「牛乳」)は100%国産ですが、このことについて、あなたはどのように思いますか。(単数回答)【n=1000】

  • Q4. 現在、日本で売られている牛乳(種類別「牛乳」)は100%国産ですが、このことについて、あなたはどのように思いますか。(単数回答)【n=1000】<br><br>
    牛乳(種類別「牛乳」)が100%国産であることに対し、45.9%が「とても意義があることだと思う」と回答しました。「意義があることだと思う」と回答した34.6%と合わせると80.5%が牛乳(種類別「牛乳」)の100%国産であることに意義を感じているようです。

  • Q5. あなたは、ふだん牛乳(種類別「牛乳」)を購入しますか。以下の中から最も近いものをお答えください。(単数回答)【n=1000】

  • Q5. あなたは、ふだん牛乳(種類別「牛乳」)を購入しますか。以下の中から最も近いものをお答えください。(単数回答)【n=1000】
    ふだん牛乳を購入するか聞いたところ、「ほぼ毎日」が5.6%、「週2~3回程度」が19.5%、「週1回程度」が27.6%と、週1回以上購入する人が合計52.7%で半数を占める結果となりました。特に女性は牛乳の購入頻度が高いことがわかりました。

  • Q6. あなたが牛乳(種類別「牛乳」)を購入する際に最も重視することについてお答えください。
    (単数回答)【n=700】

  • Q6. あなたが牛乳(種類別「牛乳」)を購入する際に最も重視することについてお答えください。<br>(単数回答)【n=700】
    1カ月に1回以上牛乳(種類別「牛乳」)を購入する方に対し、牛乳(種類別「牛乳」)を購入する際に最も重視することをお聞きしました。最も多い回答は「品質(安全性)」(43.1%)で、「価格」(26.0%)や「味」(16.3%)よりも重視すると回答した方が多い結果となっています。

    2018年の調査では、最も多い回答が「価格」で32.9%、「品質(安全性)」と答えたのは26.6%でした。

  • Q7. あなたが牛乳(種類別「牛乳」)についてあてはまると思うと思うものをそれぞれお答えください。(単数回答)【n=1000】

  • Q7. あなたが牛乳(種類別「牛乳」)についてあてはまると思うと思うものをそれぞれお答えください。(単数回答)【n=1000】
    牛乳(種類別「牛乳」)について、あてはまると思うものをお聞きすると、「牛乳は骨を強くする」87.5%、「身体に良い」84.4%、「子どもは牛乳を飲むと背が伸びる」72.8%、「牛乳を飲むとリラックスする」59.6%という結果でした。牛乳に対しポジティブなイメージを持っている方が多いようです。

    2018年の調査と比較をすると、いずれの項目でも前回よりポイントがアップしており、「子どもは牛乳を飲むと背が伸びる」は6.7ポイント、「牛乳は骨を強くする」は4.7ポイントも増えていました。

    【日本の牛乳は品質が良い】と感じている方は合計87.5%、【日本の牛乳は安全】と感じている方は合計86.6%と、日本の牛乳に関する品質・安全性を実感しているようです。

    2018年の調査でも高い数値でしたが、今回は3つの項目全てで、さらに多くの方が、日本の牛乳は品質が良く、安全で、生活に不可欠だと思っているという結果となりました。

  • Q8. あなたは日本の酪農や酪農家を応援したいと思いますか。(単数回答)【n=1000】

  • Q8. あなたは日本の酪農や酪農家を応援したいと思いますか。(単数回答)【n=1000】
    日本の酪農や酪農家を「応援したい」と回答した方は88.5%でした。2018年の調査では85.6%が「応援したい」と回答しており、2.9ポイントアップしました。新型コロナウイルス感染症の拡大により、牛乳・乳製品の急激な需要減少が懸念されています。安全・安心な日本の牛乳・乳製品の消費で、日本の酪農家を応援してみてはいかがでしょうか。

  • Q9. 今後、日本の酪農家や酪農、国産の牛乳・乳製品について、どのように改善されるべきだと思いますか。(複数回答)【n=1000】

  • Q9. 今後、日本の酪農家や酪農、国産の牛乳・乳製品について、どのように改善されるべきだと思いますか。(複数回答)【n=1000】
    多くの方が応援したいと思っている日本の酪農家。どのように改善されるべきだと思うかをお聞きすると、最も多い回答は「もっと国や地域行政が支援すべき」(39.0%)でした。次いで「もっと消費者は酪農のことを知るべき」(35.4%)、「もっと家族経営の酪農家を守るべき」(31.8%)と続きます。国や地域の行政による支援に加え、消費者の方自らがもっと酪農について知るべきだと感じているようです。

    ■この調査で使用した調査サービスはコチラ
    ネットリサーチ

ダウンロードする →

ご相談・お問い合わせ

< 独自調査レポートに戻る

Contact

まずは、お気軽にお問い合わせください。