市場を把握するSTEP1
STEP1 市場を把握する
市場を把握するためには
市場を構成する要素である顧客、自社、競合について情報を得る必要があります。
まず顧客については、どのようなライフスタイルなのか、どのような消費活動をしているか、
どのようなニーズを持っているかなどを把握することが顧客理解を深めることにつながります。
顧客理解を深めることで、顧客のニーズを踏まえた商品開発、コミュニケーション施策を行うことができます。
自社商品やブランドの認知購買状況、イメージ、満足度などを、競合との関係の中でつかんでおくことも市場を把握するためには有効です。
それらの情報を得ることで、新商品で見込める市場規模や獲得シェアを予測するための基礎固めができるでしょう。
顧客のニーズを把握したい
顧客がどのようなニーズを持っているか、調査を行います。既存商品に対する意見の詳細なヒアリングや顧客の行動観察を通して、仮説を立てるための調査をすることが可能です。顧客へのヒアリングを通して、アイデアとなる仮説を立案できます。
ライフスタイルを把握したい
どのような生活を送っているのか、どのような価値観を持っているのかを調査することが深い顧客理解につながります。インタビューでの詳細なヒアリングや、顧客の生活環境を観察することで、ライフスタイルが見えてきます。
購買行動・動機を把握したい
なぜ該当商品を購入したのか、その理由を把握することができます。
市場全体の状況を広く取得したければ定量調査で行うこともありますが、詳細に把握したい場合はインタビュー調査を活用します。
ブランドイメージを把握したい
自社ブランドについて、競合との比較の中で調査を行ないます。どのようなイメージを持っているか、どのような点が良いのか、悪いのか、など競合と比較することで、初めて市場での立ち位置が明確になります。競合比較を通して、ブランドのポジショニングマップを作成することも有効でしょう。
好感度・推奨度を把握したい
商品やブランドに対して、どの程度好感を持っているか、推奨する意欲があるのかを測ることで、顧客のロイヤリティを測ることが可能です。好感度や推奨度を上げる為にどうすればよいのか、という施策を練るためであれば、インタビュー調査で詳細に聞くことが望ましいでしょう。
認知・利用実態を把握したい
商品やブランドが市場の中でどの程度認知されて、利用されているのかを定量的に把握することで、市場全体のことが把握しやすくなります。今後の拡販施策を考えるうえでも、まず認知を上げるべきか、それともその後のフェーズで改善すべきか考える基礎資料になります。利用方法の詳細を聞く場合は、インタビュー調査が適当です。
利用意向を把握したい
今後の利用意向を把握することで、競合へスイッチングしてしまう可能性を調査することができます。利用意向が芳しくなければ、顧客へのヒアリングを通してその理由を調べ、改善に結び付けることが非常に重要になってきます。
顧客の満足度を把握したい
満足度を測ることによっても、商品へのロイヤリティを測ることができます。その理由についても詳細に把握したいところです。なぜ満足してくれているのか、なぜ不満なのかということを、顧客の情報と照らし合わせることで、次の施策につながります。 定量調査で好感度、利用購入実態とともに調査することもあります。
競合を調査したい
競合が行っているWeb施策について調査することも、独自の強みを押し出すため、また他社との競争に勝ち抜くためにも競合分析は非常に重要です。リサーチによる競合分析だけでなく、Webマーケティング施策においても、競合サイト、競合の広告戦略、集客状況を調査することで、他社に負けない効果的なWeb戦略を立てることができます。
Research List代表的なリサーチ一覧
ネオマーケティングはお客様の抱える課題や調査目的、その背景を充分にヒアリングした上で、
課題解決・目的達成のために、お客様が何を求めているのかということを常に考え一歩先のご提案をいたします。
ネットリサーチ
インターネットを使用し低コスト・スピーディーに調査することができる市場調査です。
アンケート結果を数値的に分析し、全体の傾向をつかむための定量調査です。
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訪問観察調査
調査員が調査対象者の自宅を訪問してアンケートを実施する調査手法。
対象者と同じ環境に一定期間身を置くことで、人の行動からも情報を得られます。
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デプスインタビュー
経験豊富な面接者とモニターの1対1の面談式でユーザー本音が聞けることなどが
主な特徴です。
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グループインタビュー
座談会形式でインタビューを行い、定量調査では把握出来ない消費者の深層心理を知ることができます。
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会場調査
あらかじめ用意した会場に調査対象者を集めて行うアンケート調査です。
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ホームユーステスト
Home Use Test の略で新製品や改良品を調査対象者の自宅に送付し、一定期間利用、または試飲・試食してもらい、その感想や評価を取得する調査手法です。
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ASP
貴社の顧客(会員)や従業員に対してアンケートシステムをお持ちでない場合でも、弊社のアンケートシステムを利用することで、インターネット上でアンケートを実施できるサービスです。
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店頭調査
商品の陳列状況や販促物の設置状況、売り場の位置などを把握するため、調査員を派遣して行う調査のことです。
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Case Study事例紹介
お客様との取り組み事例とインタビューをご紹介します。
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株式会社メトロアドエージェンシー
クライアントにさらに満足いただけるサービスを。交通広告の効果を可視化する「広告効果測定調査」を実施
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株式会社ウェルナス
唯一無二のヘルスケアアプリを世に広めたい。市場調査に加え、ターゲットに思いを届けるための記事作成、ブランドベース開発を実施
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横河商事株式会社
「モノ売り」から「コト売り」へ。未来を見据えた経営戦略策定に向けた「顧客満足度調査」を実施。
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エバラ食品工業株式会社
消費者の「店頭での」購買基準を知りたい。新たなブランド測定指標「エボークトセット調査」「CEP調査」を実施。
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Search by Purpose目的から探す
マーケティングプロセスは
一般的に4つに分類されます。
各プロセスごとの課題、目的に応じた
リサーチメニューをご提案します。
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STEP1
市場の発見
・顧客のニーズを把握したい
・ライフスタイルを把握したい
・購買行動・動機を把握したい
・ブランドイメージを把握したいand more →
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STEP2
製品コンセプトを固める
・顧客を分類したい
・適切な顧客ターゲットを設定したい
・最適なブランドポジショニングを
行いたい
・製品アイデアを開発したいand more →
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STEP3
顧客に届ける
・適切な価格設定を行いたい
・販売チャネルを検討したい
・商品陳列を最適化したい
・認知拡大・集客を行いたいand more →
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STEP4
検証し、改善する
・認知・利用実態を把握したい
・ブランドイメージを把握したい
・広告効果を検証したい
・消費者の商品評価を把握したいand more →
ネオマーケティングの特徴
ネオマーケティングはお客様の抱える課題や調査目的、その背景を充分にヒアリングした上で、
課題解決・目的達成のために、お客様が何を求めているのかということを
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リサーチが初めての方へ
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マーケティングリサーチとは何か。
どのように進めていくのか。わかりやすく解説いたします。
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